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入院中【にゆういんちゆう】007 20210209

ども、一度だけ入院したことがある市川福介です。




まずはじめに、すわん江戸村は現在、営業を休業しております。再開日につきましてはまだ未定でございます。今後の状況を顧みながら、皆様の健康面と安全面を第一に、慎重に判断し、改めて公式サイトにでご案内いたしますので今しばらくお待ちください。



 


さてさて、僕は29年間生きてきて一度しか入院したことがありません。

(中々のハイスコアだと思っているのは僕だけですか?)



中学生の頃、野球の練習中にイレギュラーしたボールが、右手の中指に直撃した。

すぐに病院に行って診察してもらった。



結果は“突き指”


一週間後にまた診せに来て下さいとのこと。

しかし一週間経った頃には、すでに痛みも腫れもひいていたので、面倒くさいなぁと思いながらも、予約もしていたので、仕方なく病院に行って診察してもらった。



結果は“骨折”



ん?骨折??

いやいや、全く痛くありませんけど!?!?


「すぐに手術しましょうか。」



え!? 手術? 全身麻酔とかされて、「メス!」とか言われるの?

(知識が浅いんです。)


「そのまま入院しましょうか。」



え!? 入院? 病院のベッドとかで、最後の葉っぱが落ちないように祈らなきゃいけないの?

(知識が浅いんです)



そしてそのまま手術をすることに。

顔に縫合痕があるわけでもなく、背中に龍の火傷があるわけでもなく、優しそうな先生に手術をしてもらった。

(ドラマや漫画の見過ぎ)



無事に手術も終わり一晩だけ入院することになったのですが、この一日がまぁ長い!

たった一晩だけのことと思うかもしれませんが、それでもとにかく時間が経つのが遅い!


毎週欠かさず見ていたはずのバラエティを見ても、1つも楽しめない!


次の日必ず学校で話題になるドラマも、ひとつも話が頭に入ってこない!


することがないから早く寝ようと思っても、全然寝れない!


普段なら3ページ見ただけで眠たくなるような難しい本もスラスラ読める!

(いいことでは?)



病院のベッドで過ごす一晩は、今まで生きてきた中でのどの一晩よりも長く、ひょっとするとこのまま朝が来ずにずっとベッドの上で過ごす人生を送ることになるのか、なんて思ったりもした。

(誤解のないように言いますが、ただ骨折して一晩入院してる中坊です。)



当時は、他の子が風邪で学校を休んだり、怪我をして優遇してもらえていることが羨ましく思っていたこともありましたが、

(本当に浅はかな考えです)

あの日を境に僕の考えはすっかり変わりました。


“とにかく健康でいよう”と!


“こんな思いはもうこりごりだ”と!!




宮沢賢治じゃないけれど、



“雨にも負けず 風にも負けず 雪にも 夏の暑さにも負けぬ 丈夫な体を持とう”と!

(うん、うん。)


“一日に 玄米4合と 味噌と少しの野菜を食べ あらゆることを 自分を勘定に入れずに よく見聞きし 分かり そして忘れずにいよう”と!

(うん、うん。)


“日照りの時は 涙を流し 寒さの夏は おろおろ歩き”

(うん、うん。)

“みんなにデクノボーと呼ばれ”

(うん?うん?)


“そういうものになりたい”と思った中1の夏。





 



昨日、我らが師匠・市川昇次郎が『帯状疱疹』治療のため、入院することになりました。


多く方々にご心配いただきありがとうございます。


心身ともに疲れが出たんだろうと思いますが、ご心配なく!

幸いにも症状は軽症で本人もいたって元気です。


元気すぎるくらいです。



一週間程度の入院ではございますが、それも実のことを言うと、2〜3日の入院でいいのに.私が担当医者に“袖を下”を渡し、泣いて土下座をしてなんとか一週間に伸ばしてもらいました!

(オイッ!)



鬼の居ぬ間の洗濯で精一杯羽目を外したいと思います!

(オイッ!)




 



最後になりましたが、

収監、、、

(オイッ!)


いやいや、入院する前の師匠のメッセージをどうぞ!



師匠「やっぱり若いもんと一緒には行かんかった〜。入院中はゆっくり台本書けるからええわ〜。あ、このご時世なので、“見舞い”はお断りしておりますが、“見舞金”は受け付けております。5年前の心筋梗塞の分と併せて受け付けております。ほなな〜。」



ね? こんな冗談言えるくらい元気なんです。

では、また。

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