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劇団紀州とは
2003年(平成15)5月、市川昇次郎が創立。
『すわん江戸村』を専用劇場にもち、「人情」と「感動」を基調に、全国に展開しています。
「次代を担う役者の育てたい」「青少年育成」の思いから、市川昇次郎が自らの手で作りあげた「稽古場」が『すわん江戸村』であり、そこに集められた若者たちの集まりが『劇団紀州』のもとになっています。
メンバーは、苦楽を共にしながら、技術だけでなく、礼儀作法等、役者としての基礎を学び、切磋琢磨しています。
また「百回の稽古より一回の本番」の考えのもと、連日『芸道場 すわん江戸村』にて、稽古、本番、稽古と重ねています。あくまで『すわん江戸村』での公演は「稽古」の一環であり、そこで培ったものを、全国の市民会館や文化会館等で「本公演」として披露するというスタイルをとっています
ジャンルとしては、人情喜劇や史実・時代劇が主ですが、最近は現代劇、シリアスサスペンス、民謡・民話劇、童話劇など様々なジャンルに挑戦しています。
演劇のみならず、歌、舞踊、三味線、タップ、太鼓等、様々なエンターテインメントにも挑戦し、また役者は勿論、歌手、芸人、ダンサーに至るまで、多種多様な人材が都度加わり舞台を繰り広げています。
2014年(平成26)11月、劇団紀州の運営母体を「株式会社すわん江戸村」として法人化。
以後は、演歌歌手やスターたちとの全国ツアーを行う中、京都劇場や京都歌舞練場、よみうりホールなどでの公演も成功を収め、やがて、『劇団紀州』は、全国へと活動の幅を広げる演劇集団となり、今日の活動に至っています。
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