『酔筆奇術偏狂記』稽古場レポート
2020年8月6日(木)に上演される 演劇街道きのくにプロジェクト produced by 劇団紀州
『酔筆奇術偏狂記』~マジシャンたちの物語~
その稽古が7月7日(火)~9日(木)の三日間、「すわん江戸村」でおこなわれました。
今回の公演で稽古を指揮するのは、劇団紀州代表・市川昇次郎。
「芸道場 すわん江戸村」設立当初の目的でもあった「役者の育成」。
将来を担う演劇を学びたいという若者に“人情芝居”を得意とする市川が熱の入った演技指導をおこなっていきます。
「ちょっとした所作で見え方が全然違う」「台詞に波を作りなさい」
自ら手本を示しながら、その台詞の心情や、所作の綺麗さを丁寧に説明し、芝居を作り上げていきます。
劇団紀州のメンバーもサポートしながら、それぞれのキャラクターの衣装を身にまとい、本番さながらに稽古に没頭する役者たち。
あとは公演日まで、多くを吸収し、クオリティーをより高いものにする日々が続きます!
公演情報
演劇街道きのくにプロジェクト produced by 劇団紀州
「酔筆奇術偏狂記」~マジシャンたちの物語~
【日程】
8月6日(木)13:00/18:00 ※開場は開演の30分前
【ストーリー】
時は昭和のはじめ。紀州城下町の呉服屋。
たった一人の跡取り息子が、プロマジシャンになろうと家を飛び出す決意を固めた。
迎えに来た天下の女奇術師に、何も言えない妻。
たった一度!数奇な人生のワンシーンを描く
1部 『酔筆奇術偏狂記』
2部 劇団紀州による舞踊・歌謡ショー
(途中30分の休憩を挟みます)
【出演】
坂口勝紀、栗須香練、岡本ゆうすけ、古田幸人、芝輝敏、高田 知佳、さぶりな、真中昌崇、のの 華、劇団紀州
作・金沢寿美
演出・演技指導 市川昇次郎
特別協力・すわん江戸村(劇団紀州)
特別演出 佐藤香聲
【チケット】
前売り 2,000円 全席指定/税込
各回30名様(完全予約制・先着順)
【場所】
劇場すわん江戸村 https://www.suwan-edomura.com/
JR海南駅(車約8分)、海南IC(約7分)
和歌山県海南市且来645-1(駐車場あり)
【後援】
和歌山県、和歌山県教育委員会、和歌山市、和歌山市教育委員会
【協力】
Kプロジェクト、保田敏行
【主催】
演劇街道きのくにプロジェクト