【師匠便り】令和3年1月14日

すわん江戸村、劇団紀州のファンの皆さま、寒中とは思えぬうららかな日がつづいていますが、いかがお過ごしでしょうか。
 

現在、江戸村は公演を休止しております。
 

その間にも「お芝居が観たい」「歌が聞きたい」「踊りが観たい」お客様からの声を沢山いただいておりますが、医療従事者をはじめ、飲食店のみならず、他業種の方々も歯を食いしばっている状況で、また全国の新規感染者数の増加や、11都府県に拡大された新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言等の時勢を考えれば、我々は幕を閉めざるを得ません。
 

まあこれは私の、一個人の意見ですが、自粛要請はなくとも、お客様を集客して成り立つ生業の演劇やスポーツやその他サービス業、いろんな事情があるかとは思いますが、感染リスクを考えた時に、十二分に感染対策をとれない劇場や劇団は、飲食店の方々と同じように、少しの間自粛をするのは当然だと私は思います。
演劇というものは、特に小劇場においては、役者の熱意溢れる演技、魂のこもった歌唱、そして、お客さまの大きな声援があればこそ、成立し、魅了されるものだと思います。

 

どうか演劇ファンの皆さま、劇団紀州ファンの皆さま、コロナが落ち着くまで、もうしばらく辛抱してください。
芝居の台詞を借りるならば、

 

「春の来ない冬はない」
 

早く春が来るのを待つばかりです。
寒さもこれからが本番。どうぞお風邪など召されませんようご自愛専一に。

最後になりましたが、皆さまからの沢山の励ましのお言葉、本当に感謝しております。
この場をお借りして厚く御礼申し上げます。