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【師匠便り】令和3年1月8日

小寒の候、皆様方におかれましてはいかがお過ごしでございましょうか。

いつもすわん江戸村へ劇団紀州の舞台を観にきて頂きまして、厚く御礼申し上げます。

 

令和3年の初春から、新たな気持ちで幕を開けさせていただいておりましたが、昨年から引き続いている新型コロナウイルス感染症の問題で現在、感染者が全国的に増加しており、

昨日、東京、埼玉、千葉、神奈川の一都三県を対象とした緊急事態宣言が菅総理から発表されました。関西におきましても、大阪、京都、兵庫、そして和歌山も感染者数が増加しています。

そんな状況下の中にも関わらず、お客様が足を運んでくださるのは、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

我々自身も県をまたぐ移動や、不要不急の外出を控え、国や県から提示されるガイドラインのもと、感染対策を万全にとり、幕を開けさせていただいておりますが、お客様やそのご家族の方々が、不安を抱えながら観劇に来ていただくのは、大変心苦しく感じます。

それは全国の劇団や劇場、大小かかわらず、同じ気持ちだと私は思います。

 

人と人との接触が感染の拡大につながっている今日、また和歌山でも連日新規感染者数が最多更新しているという観点から、ほんの少しの間、お休みをいただくことと決断致しました。

 

急なお知らせとなりましたが、ご理解頂きますようお願い申し上げます。

また皆様方におかれましても、お休みを頂いている間、コロナウイルスに感染されないよう十分に注意して、笑顔でまた劇場でお会いできる日を楽しみにしております。

 

最後になりましたが、感染された方々の一刻も早い回復を心よりお祈り申し上げます。

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